だれもが一生に一度は一戸建て住宅を持ちたいと願うものです。その一戸建て住宅を建築する時はどの様な事に注意すべきでしょうか。まず土地の選定ですが、理想を言えば東南の角地が良いでしょう。角地は建蔽率においても、1割り増しで建築できる利点があります。

東南の角地が無理な場合は、せめて南側や東側に道路があったりして光を遮る物の少ない土地を選びましょう。また道路より敷地が下っていると、雨水の浸入や道路からのホコリがあるので、道路より少し敷地が上がっている位がよいです。次に一戸建ての間取りですが、まず自分たちの夢や希望を書き出して見ましょう。それらの項目に優先順位をつけて、絶対に欲しいものやこうしたいものと、余裕があったら欲しいもの等に分けましょう。

そして設計に入るわけですが、設計事務所にお願いするか建築会社に設計施工でお願いするかになります。設計事務所にお願いする場合は、住宅を専門にしたり住宅の設計の多い設計事務所にお願いしましょう。設計事務所も得意不得意があるので、住宅を手がけているところが良いです。建築会社にしても住宅の施工の多い建築会社通いでしょう。

またどちらにお願いする場合も、実際に設計したり施工した住宅を見学させてもらうと良いでしょう。これらの一戸建てを見学して、自分達の気に入る住宅があったらこれらを参考にして設計してもらっても良いでしょう。要望や希望は明確に文章や絵また写真などで提示すると、設計者に伝わりやすく理解が早いでしょう。理想の一戸建てを手に入れて、快適な生活を送りましょう。